Factory Journalジャーナル
森から得られる資源で、熱エネルギーを自給する。
LODGE MONDO -聞土-の浴場への給湯は、すべて薪を燃料としたウッドボイラーでまかなっています。
今年の冬からは館内にパネルヒーターを設置し、
ボイラー内のお湯を循環させて暖房にも利用しはじめました。
パネルヒーターを入れたことで館内の共有空間を暖めていたエアコンも全く使わなくなり、
高騰している電気代もかなり抑えることができそうです。
暖かい伊豆半島とはいえ、さすがに真冬に給湯と暖房をウッドボイラーで運用していると薪の消費量も大幅にアップ!
(もうひとつの原因はボイラー内の灰のためすぎで熱の伝わる効率が下がっていたこと まめに灰取り掃除がオススメ!)
来年分の薪を確保するために木こりでギター弾きでもある @2low1986 に来てもらい、
森林整備の協定を結んでいる森で広葉樹を中心に伐採してもらいました。
やはり熾火の力強さは広葉樹の薪が最高で、ダッチオーブンを使った薪料理には広葉樹の薪のストックが欲しいところ。
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3日間の伐採で来年に使うには充分過ぎるほどの原木を確保できました。
しばらく葉枯らし乾燥させて玉伐って搬出します。
木を伐った箇所は地表まで陽が入るようになるので植生も豊かになります。
次の春にはタラの芽が育ってくれるかも。楽しみです。